モテるのは、マインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

「ブルーオーシャン戦略」を実行するマインドセットのパクり方

「ブルーオーシャン」とはビジネスでの戦略で、レッドオーシャン(赤い海、競争の激しい市場)からでいつまでも戦うのではなく、ブルーオーシャン(青い海、未開拓の新しい市場)を作り出しそこで自社の強みをセールスする戦略です。

当然未開拓のフィールドを持っていたら自分だけが一人勝ちです。そのフィールドで得た収穫は総取りですべて自分のもの。誰とも戦う必要はない、血も流れない、赤い海で必死に血を流しているライバル企業を他所に自分たちは青い海で悠々と勝ち続けることができるのです。

「ブルーオーシャン」として比喩でストーリー化される前から同様の経営戦略は「差別化」「ニッチ戦略」「ブランディング」などとしてずーっと昔から語られていました。

つまり、競争の戦略は「他とは違うすげえやつになれ」がセオリーです。

『他にはないけど、平凡』

『すげえけど、似たようなやつは他にもたくさんいる』

この両者はいづれは赤い海で真っ赤な血を流して死んでしまう。そういう死んでいった企業については、『ブルーオーシャン戦略』を書いた著者も、レッドオーシャンを意味する『競争の戦略』を書いたポーター先生も言及していて、赤い海で激烈な競争に消耗しきって沈んでいった数多の企業がある、これが現実です。

さて、ビジネス競争の概要はここまでにして、そのエッセンスを恋愛競争に持ってきてみましょう。これまで何回か言いましたが、モテるとは最終的に「女から選ばれる」ことを意味していて、自由競争において顧客は自由に製品を手に取り、試し、最終的にジャッジし、購入に至るのと同じです。レッドオーシャンで競争して血みどろになりながら勝ちを取りに行くのか、「他とは違うすげえやつ」になってブルーオーシャンで悠々と勝つのか、ビジネスでもそうであるように恋愛にこの視点を持ってくることが驚くほど役立ちます。

ブルーオーシャンと聞いて、誰一人競合がいない、競争がない、ゆえに楽をして結果を出すお花畑を探し出して一獲千金をねらうんだ♪と想像したとしたら、それは大きな間違いです。そういうものを考えてしまったとしたら人としてヤバいので恋愛で勝てないどころか人生全体でぼろ負けになります。だってそういう世界があれば誰だって行きたい。しかしそんなものはないのです。

ブルーオーシャンとは、楽チン市場を探し出す戦略ではありません、「作り出す」のです。そして作りだすには相当な勉強と実践の繰り返し、PDCAサイクルが必要になります。さらに作り出すという作業の前に、競争である程度もまれて鍛錬されなければいけません。そうやってある程度実力をつけてようやく資格を得る。だって、作り出すっていったい何を作るのか、箸にも棒にもかからないようなもんはビジネスにしても恋愛にしてもこの世には不要なのです。

ブルーオーシャンにしてもレッドオーシャンにしてもどのフィールドであれ、「ニッチを狙いながら差別化して強固にブランディングする」ためには価値(Value)を提供する意識は不可欠です。大原則として誰かの役に立ってはじめて認めてもらえる。

結局、「他にはない、すごさ」とは価値の質に他なりません。

その価値は何かといえば、「顧客の頭にある想像・感覚・価値観」です。だからこそ、そのように人々が考えてるものなど結局、相対的で定量化できない。マニアには喉から手が出るほどの高級フェラーリも興味のない人には単なる鉄くず。しかしこの興味のない人も、ガンダムのフィギュアにはお金を注ぎこむかもしれません。しかしぼくにとってはまったく情緒的価値を感じない、心揺さぶられないモノです。なんであんなものに300万も値が付くのか?全く理解できない。(フィギュアコレクターのみんな、ごめん。。)価値とは摩訶不思議で、人それぞれ相対的なものというのが実態なのです。

絶対的なものがないとなれば、世界一の完璧な何かを目指す必要はなくそれぞれフェラーリを作ってもいいしガンダムを作ってもいいしブログを書いてもいいし、モテを語ってもいい。それがゴミレベルであればニーズはありませんが「すげえ」モノであれば決して競合しません。フェラーリを購入しフィギュアをコレクションしてモテるための学習をしながらライティングの練習をしているなんて言うこれらの趣味嗜好が集合した人などなかなかこの世にいないからです。そう、戦わなくていいのです。いやいや、車は車で競合し、ガンダムはガンダムで戦うはずだ、という反論は承知していますが、もう一度価値は人間の頭にあるということを念頭に置きましょう。そのプロダクトの中には顧客がどこかしら価値を感じる部分があって、それが高級車なのかファミリーカーなのか、燃費の良いハイブリッドカーなのか、自然派アウトドア系なのか、それはまったくバラバラで、どこに価値を感じるか?その分布がバラけてきます。そして、それぞれを求める層が形成されてくるんですね。だからそのターゲットにあったニーズを機能性と情緒性に分けて構築することで微妙にターゲットがズレるので競争という概念はそこで不要になります。

構築と言いました、つまり「作る」ということです。

競争がなくなればはじめてそこに新たな市場ができあがり、ターゲットはファンと化すためブルーオーシャンが出来上がります。ここができればこっちのもんで、まったく戦う必要なんてないんですよ。

さて、恋愛市場でぼくらは誰かと戦わなければいけないのでしょうか?イケメンや金持や有名人やキャリアのある天才たちと実際に戦っているのでしょうか?これまでの文脈で考えるとそうでないことは一目瞭然でしょう。 そういう競争は存在していません、なぜなら競合しないからです。もし、金持ち競争やイケメン競争という彼らの土俵に進んで乗ってしまうバカなことをするなら、血みどろの敗戦です。しかしその必要は全くなく、むしろ女が求める彼女たちの「頭の中」にある価値、男の何に価値を感じるのかをしっかり把握し、それをもとに勉強とPDCAサイクルで自分自身の価値を再定義できれば自然と人々が集まってきます。もちろん美女もね。

これはいったい何の話でしょうか?

他でもない「モテる男とは一体何か?」という話ですよ。耳をカポジって聞いてほしいのが、世の中にいるすべてのモテる男は誰とも戦っていないという事実です。彼らの意識の中で「やばい、、今日はあいつに負けた」という感覚はまったくありません。彼らは、口説いた女の数を自慢したり、もっと美人を口説かないとオレは負けだ、という思考はありません。くそ、ブスのくせにオレの誘いを断りやがって、という卑屈な感情もありません。彼らは同じようなモテ男とも張り合わないし、美人な女たちと戦っているわけでもない。だからこそナチュラルに自分の価値を伝搬させ、人々をインスパイアし、女を魅了できるのです。

よく考えると、いちいち他人と張り合うやつというのは男女を問わず、自分がない人間です。だから、他人の活躍を僻み、他人の挫折を自分の勝利と思い込んでしまう。自分の中の競争において勝手に順位付けして、自分が一番の王様なのだと思いたい。ところが周りから見るとそいつはダークサイドに落ちているようで絶対に近寄りたくない存在です、これではモテどころではありません。いつも他人が基準だから心が不安定で、厳しいですがモテる男の根幹である「マインドセット」が腐っていると言わざるを得ません。

いい男というのは「立ってるだけでいい男」で、彼らはライバルが成功すればともに喜び、彼らから謙虚に学ぼうとするし、ライバルが失敗すれば躊躇なく助けを差し伸べることができます。こんなマインドを持った男から魅力が溢れないわけがありません。すべてに「余裕」があるのです。(※ライバルと表現しましたが、戦ってはいません。同志のような意味合いです)

輝いている男は例えればスーパースターのウサイン・ボルトのようだと言えるでしょう。はた目から見るともちろん決勝ラインに立った他の7人と競争している、そう見えます。観客はその競走を楽しんでいるわけです。しかし、ボルト本人が「こいうらに負けちゃいけない!」と不安に駆られた気持ちがグルグル渦巻いているか?と言ったら、そんなことはサラサラありません。彼が見ているのはゴールテープであり、これまでの世界記録を出したときのRUNのイメージであり、風向きを感じて、踏みしめる陸上トラックを感じているに過ぎないのです。彼の中では「競争・競合」の意識はありません、それは周りが、競争(「競走」)ととらえているに過ぎないのです。彼はいつもスタート前はおどけて、世界記録を出した時は少年のようにはしゃいでいます。人間的に「余裕」があるのですね。

そういうスプリンターの世界でもそうですが、恋愛においても男は、周りを気にしだすと一気に失速します。 急にダサくなります。だから、いちいちほかを気にするんじゃなくて自分のやるべきことをきっちりやる、毎日やる、これに尽きるのです。誰と戦っているのか?というと、陳腐すぎてあまり好きじゃないのですが、「自分と戦っている」ということになるのでしょうか。他者(他社)と戦わない、となると一切の戦いがなくなることを意味しているわけではありません。そういうお花畑を否定したのはついさっきのことでした。決してモテるあいつをぶち殺して上へ、という思想はナンセンスで有害ですが、別の何かに対して必死になって戦っていることは確かです。すぐに言い訳して逃げる弱い自分と戦っているのか、待ってはくれない時間と戦っているのか、はたまた非モテへと誘うプロパガンダと戦っているのか、いづれにしても常にぼくらは必死です。そして今日も満足できず、また走り出す。向上心の塊です。

Twitterでもつぶやいていますが、「モテる男にはそれぞれにモテの形がある」これは自信を持って言えます。そしてそのキラキラ輝く自分のカラーを武器に、ブルーオーシャンを楽しんでいる。「他の誰とも違う、すげえやつ」は実は誰とも戦っていない、このパラダイムを胸に刻み、勉強と実践を積んでいきましょう。

 

やじろべえ。

 

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