モテるのはマインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

二種類のバカ。解説。

人間はもともとバカだけど、モテるにはバカからの脱出が至上命題である、そーゆう残念だけど希望のあるお話しをしたのが、先週の朝ごろでしたね。

しかし、世の中を見ると周りからあいつはバカだと言われながら、とてつもない結果を出しているすげえやつがいます「あいつはクレイジーだ」とは、褒め言葉であり、そのように形容されているのです。

一方バカではないけど、モテない男もいます。

日本家電のように、「品質はいいけど魅力がない、退屈でダサい、売れない」という状態です。

バカを抜け出したものの、「つまらない」に嵌まりこんでしまっては、これは『モテマインドの証明』の本意ではありません。

んで、大成功つまり大モテするバカと、しょうもないただのバカ、二種類のバカについて解説しましょう。

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前回は、最適値の設定ができないバカ、全体が見えないバカ、力みすぎのバカ、その人自身の価値観から来る心理面の弱さは確実にバカな行動を生むことを学びました。

「大成功」というものを打ち立てるとき、バカにならないといけない、というのもまた真理です。成功とは、当たり前ですが必ず人数が限定されます。不思議なことですが、歴史が指し示しているのですからしょうがありません。ではなぜ成功者がマイノリティかというとバカなことをできるのがマイノリティ(社会的に少数派)で、そのままバカなことを出来るやつ=成功する、と直結しているからです。

成功するには成功者の真似をせよ、といわれてもそもそも対象とする成功者の数が少ないですし、そのバカさを普通は真似できません。これが「常識人」と言われる人々です。

この二種類のバカは常識とされるいわば正規分布を大きく外れるため、一般からはバカだと認識されます。

まさに、下の図のようで、「普通の人」は多数でだいたい他者と同じことをしますが、人と違うことをする人というのは変な人·バカな人と言われ、その数が少ないことが一目瞭然です。

 

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 (※whyから始めるよ サイモンシネック著)

が、「結果にフォーカス」 して論じると、「正解」はしょうもないバカではもちろんなく、常識人でもありません。クレイジーなバカこそそれに該当するのです。クレイジーという原因があって、クレイジーな結果がある、ハイリスク·ハイリターンという当たり前なことなのですよ。

 

「あいつはバカ」と揶揄される人種は、すごく成功するか、バカのまま終わる、つまり二種類に分かれます。バカなやつの大成功は常識人にとっては認めたくないことでしょうが、そうです。

では、「成功するバカ」と「バカで終わる単なるバカ」は何をもとに分かれるのでしょうか?

ぼくはバカ気質が正しい動機や情熱と正しい知識を出発点としていれば、いずれは成功すると思っています。単なるバカは無知なのか、情熱不足のあきらめが早いバカであるか、正しい動機という善なる思いに欠けているため最終的に大事を成せないバカか、そういう場合が少なくありません。

無知や情熱不足バカは、中途半端で終わる普通のバカです。山を知らないド素人が雪山登頂しようするような無謀なことで、困難が降りかかってきたらそれをはねのけて前に進む情熱はありません。知識と情熱があっても正しい動機がないバカだと、犯罪者やテロリストと同じです。

だからこそ、

バカ=知識+善き動機+情熱=成功となる。

成功者はこの定式に則って内なる何かに突き動かされて行動していたのでした。自分が、善なるそれでいて大好きな目標を定めたらあとは欲を強めて狙った理想を獲りに行くだけですね。

さて、上述の3要素(知識+善き動機+情熱)がありながらも責任感のあるプレイヤーほど「チームのため」という善なる思いが入り込みます。チームのために何ができるか?と考え始める。彼女のために何ができるか、と同じ命題です。

参考までにこれをまず見てみましょう。

 

【W杯】中田英寿×本田圭祐 対談⑤ - YouTube

 

そこで中田は周りを活かすために自分を消すという選択をしてしまいました。「チームのために」です。結果的にチームの勝利も自分の満足も両方逃げていく結果になりました。自分以外のみんなのためにがんばったのに報われなかった、そこにハッピーエンドはなかったというのは重要な教訓です。

自分一人なら簡単な命題も周囲が関係してくると話はかなり複雑になってきます。これは、前回論じた通り。自己満足や趣味の範疇ではないのだからこの心情は真っ当と言えば真っ当でしょう。

だからこそ自分も勝ってチームも勝つ、そういうwinwinで目標を達成するための「自分勝手」なマインドセットが必要なのです。

チームのために自分が犠牲になるのではありません。『チームのために、みんなのために、好き勝手やる』のです。自分のやりたい放題がきっちり結果を出し、チームにも貢献できる、そういうポイントを見つけて大いに暴れてやるのです。

ここで、注目すべきは一番結果が出るのはやりたい放題だし、結果が出ることが同時にチームのためにもなっているんだ、というフィールドが必ずあり、成功の順番も必ずこれだという点です。

人に気を使える日本人をぼくは誇りに思いますし、海外にいると特に強くそれを感じますが、同時にその気質が「高品質→魅力へ飛躍する」の殻を破れない原因で、もったいないなあと感じる瞬間に多々出会います。

「みんなのために、まず自分のために」と、正しく動機が設定されたら、あとは知識が燃料になって情熱を燃やし続けることができるでしょう。一流プレイヤーが好き放題やってるのになぜか成功してる裏側にはそういう仕組みとマインドがあったのです。

成功を研究してる人々によると、「集中的に」「一定期間」「継続する」という条件はコンセンサスです。とすると、情熱を燃やして走り続けるというのが必ず必要で、この途上で周りとの相違が予想されますが、ここが「集中的に」の必須条件とバッティングして、多くの成功の一歩手前までやって来た優秀な人々が辛酸をなめる原因になってきたのです。

世界の規格外の成功者、例えばジョブズなんかは最たる例ですが、彼は周りの意見を一切無視して目的へ集中できる人種ですが、果たしてこれが幸せなのかはわかりませんから、どの程度集中し好き勝手にするか?その辺はさじ加減ですね。

恋愛への応用を考える時、相手のために、自分を全く犠牲にしてしまうなら、その誠実さがまったくもって裏目に出て報われなくなります。そして少しづつ報われない自分が、認められるためにもっとがんばってしまい、自分が無くなってしまう。彼女のことが好きで好きでたまらないほど、どうすれば喜んでくれるか身を粉にしてがんばってしまう、一般的にはその利他の精神は褒められるものです。

しかし、当の本人はがんばればがんばるほどうまくいかず空回る、好きになればなるほど顔色をうかがって自分が無くなって思考停止してしまう、そういう苦しい状態になります。

このパラドックスが本当にひどい。

相手思う気持ちや尽くす度合いと、恋愛成就は比例しません。獲りに行けば行くほどゴールが遠い、欲しいものは手に入らないのです。

おや、、前回と通ずるものがありますね。

ある女性脳科学者が、万国共通でモテる男は、

ナルシスト

マキャベリスト

サイコパス

との研究をテレビかラジオか忘れましたが、言っていました。

「そんなことはない、、」と思いたいのですが、そういう研究結果が実際に出ているのですから、しょうがありません。

まあ、「モテる」とは何か?の解釈でこの実証研究結果をどう受け取るか?は人それぞれでバラツキがあるでしょうが、ぼくはこの極論とも言える研究の結論も非常に頼れると感じています。確かに、この3要素の真逆を行くと、「品質はいいけど、退屈でダサい」に一直線だからです。まったく、僕らの周りの非モテが正にコレじゃないですか?モテる男は「バカなほどクレイジーに」、「好き放題にやる」男たちです。

欲しいものは正しい方法で正しいマインドで獲りに行くべきで、周りを気にしないでやりたいようにやる、これが一流プレイヤーがナチュラルに採用する方法論で恋愛にも通づるマインドセットなのです。

もう一種類のバカ、これが人生でも恋愛でも最強なんです。昔からね。

 

○やじさん。

 

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