モテるのはマインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

プライドとは何なのか?  善なるプライドとしょうもないプライド

「モテたいのに、モテる努力をしてるのに、努力すればするほどモテるのが本当に遠のいていく。」

これは非モテが感じるどうしようもない、モヤモヤした苦しいあの感情だ。

アクセルを踏みながら、同時にブレーキもガチでベタ踏みしならが、煙を巻き上げ車体がくるくる回っている状態だ。

「早くブレーキから足を離さないと」

周りはそう思うのだが、これが相当に難しいのである。

このブレーキとは何なのか?

これこそ、非モテの諸悪の根源で、なかなか手放せないあのしょうもない男のプライドなのである。

マジでこれが、どうしようもなくモテるのを邪魔している、ということを強く認識しなければいけない。

8、9割がた、原因はこれだ。

例えば、少し神経質で、ビビりで、口下手でも、それでも優しかったり、堅実だったりすればそういう男が好きな女性はいるだろう。

だが、プライドが高く、そういう変な鎧を着て(知ってか知らずか)周囲を威嚇してしまっているような男は、マイナスにマイナスを塗り固めまくりもうどうしようもない、そして女子はマジでこういうのが嫌いらしい。

「ブレーキを離せ」

つまり、プライドをかなぐり捨てろ、ということだが、わかる男には簡単すぎることだが、当の本人は相当に難しい。人間をやめるのと同じぐらい難しいだろう。

なぜなら、このプライドで固めたオレ自身、オレの生き方、思考、立ち振る舞い、そのすべてが自分自身なのだから、それを否定されたらもう人格から過去の歴史から何からすべて否定されているようで、死にたくなるだろう。

だからこれは、プライドのパラダイムシフトすべき問題なのである。

がんばってもがんばってもモテない、がんばるほどどんどん敗れていく男はどうしても自分はこうありたい、こうあるべきだろう、という根拠のない虚構な自分像の枠の中にはまってしまって、別の視点からモノを見ることができないのだ。これではいつまでたってもモテることはできない。

「そこはドロ沼だよ、早く抜け出せ」

と。

さて、男が当然持っているべきプライドと、モテを邪魔するしょうもないプライド。

この二つをクリアに見分けることができるだろうか?

そしてそういう善なるプライドをいかにして自分の中に作り上げることができるだろうか?

そういう問題である。

まず、この動画をみてほしい。 

 

https://www.youtube.com/watch?v=r2siX-noXsE

 

何かを感じることができただろうか?

 

まず一つ目。

この世の中には、モテる男とモテない男、どちらが多いだろうか?

圧倒的に2:8ぐらいでモテない男が溢れている。だからその他大勢と同じことをしていてはまったくダメだ。差別化の理屈である。まさに「大衆と同化するんじゃない」とオルテガが主張したその通りだ。

だから、朝倉未来の男の理論が一般とかなりかけ離れているからと言って、反射的に「無理だよ」「綺麗ごとかよ」と感じていてはダメだ。他人と違う生き方をせよ、その他大勢より飛び抜けるための理念を体現せよ、ということだ。綺麗ごとと言うのは「当たり前すぎるがそれと同時にその当たり前のことを現実に実行できる人間がほぼいない」から綺麗ごととして片付けられてしまうが、それではまだまだそのレベルで停滞している、という風に現状の自分自身のことを解釈するべきだ。それを息を吐くように実行して初めて脊髄反射の愚痴は、説得力のある講義に変わるのだ。

多くの男が持つ思考をかなぐり捨て、モテる男の思考パターンを養い、そういう目で世界を眺める必要があるのだ。

 

二つ目。

男の生き方の問題だということである。

これも物事の見方が土台にあるが、これはそっくりそのまま男の生き方、立ち振る舞いへと反映されるだろう。動画で語られていたのは「浮気する、しない」論争である。「浮気をしないというのは、自分が信頼を大切にしているため。相手を安心させたいし自分のことを信用してもらいたい。そして自分も相手を信用したいんだ」ということである。「手を出さない」というのは、そういう人生観が持ち、そういう人生を歩んでいきたい、と言うことなのだ。

アンジャッシュの渡部建が浮気ですっぱ抜かれてしまった。。

「男はそういう生き物なんだ」という見方がある一方、どこかに「最低だ」という気持ちがあるのも事実だ。最近では「生物学的に・・・」ということを、フムフムと聞きかじっただけのド素人がドヤ顔で語る傾向がある。それでいくと、男はそういう生き物なのだから、浮気はしょうがないどころか、肯定できる、ということになる。だって、オスの生存本能なんでしょ?と。 だが、ちゃっちゃっとヤッて1万円、という渡部のやり方に軽蔑してしまうのも当然だ。女からはもちろん生理的に嫌悪されるとして、男からも「あー、やっちゃったな」と冷ややかな目で見られる。

この感覚は「そんなことをするなんで、許せない」という大衆がワーワー言うあの感じではなく、「快楽を求め楽な道に走り、それをコソコソやって、大失敗した」という男の生き様という観点からして「無いな」という、残念な気持ちだ。

さて、「男はそういう生き物だ」と「本質的にダサい生き方だ」という二つの対立する概念をどう両立させることができるのか、ドヤ顔素人には至難の業であろう。

だが、簡単に言うとこういうことなのだ。

「生物的に男はより質の高い女を求めるのは当然だが、そのやり方は絶対的に男らしくあるべき」

というだけの話である。

「お金を稼ぐのは強欲で、悪だ」というのも間違いだし、

「お金を稼げればなんでもいい、手段は択ばない」というのも低俗な思想であり、ダサい生き方である、

というのと同じである。

「高い目標を、王道な手段で獲得せよ」

というだけの話だ。

「いい女を男らしく手に入れよ」

というシンプルな道理である。

「手を出さない」というのは、今言ったような生き方を端的に表現していて、まずそこに「男のマインドセットがあるべきでしょ」と言っている。

「よし、そういう風に生きるぞ」と決意すればしょうもないプライドをいつまでも大事に抱えているのがバカらしく感じるはずなのだ。

 

さて、三つ目。

ストイックに生きれば生きるほど、男の中にある種の堅い芯が確立され、生き方が堂々としてくるということである。

「手を出さない」をひたすら続けるのは、男の本能からして苦しいことである。

だが、それと引き換えに感覚が研ぎ澄まされるだろう。

苦しいことというのは、筋トレでも空腹でもそうだが、生存本能を鋭くしてくれて、ココぞという最適なタイミングを教えてくれる。いろんな人が言っていること、あるいは僕自身の経験からしても、そういうストイックさというのは、勝負勘というのを養い、人生の適切なタイミングで適切な行動を採る身体能力、精神構造を作り上げてくれるとマジで感じている。これこそ現代人に足りないものである。

おっと、これこそ「生物学的に」ではないか。

まったく聞きかじりではなく、もっとまじめに勉強してほしい。

自分の能力や限界値より少しキツめのストイックさ、その継続、ストイック度の向上と安定でしか、能力開発は進まない。そんなの今さら僕がどうこう言わなくても、科学の常識だ。男ならなおさらそうあるべき、ぜひストイックに生きてほしい。

今、三つの角度から考えて来たわけだが、なんとなく「男が持つべきプライド」というもののイメージがつかめそうだろうか。「絶対に譲れない戦いがある」なんて昔サッカー日本代表の合言葉があったが、感覚的にはそういうものである。

こういうことを毎日意識してい製渇していくと、善なるプライドが少しづつ芽生えてきて、しょうもないつまらないプライドは自然と消えていくだろう。

 

さて、いわゆる進化生物学者的なものの言い方をしてみようか。

「なぜ人はつまらないプライドという人生戦略に不利なものを未だに持ち続けているのだろうか?」「現代社会においてその種のプライドは、男の子孫繁栄の邪魔じゃないか?」

確かにそうだ。

なぜ邪魔になるプライドなどというものを、現代も我々はしっかり持ち得るのだろうか。

それは簡単だ。

そもそも人間はプライドを持たないと人間らしく生きていけないからである。それは自己認識とかアイデンティティなどの類のもので、それなしではまさに牛や馬と同じではないか。ただ食べて寝て交尾して、死を待つ、そういう生き方だ。それでも動物たちは別にそれで満たされるだろう。だが、我々は違う。

だが、残念な男たちの問題というのは、その残念なプライドを選択してしまい、ガッチリと見に纏い、堂々と女の前に飛び出して行ってしまっていることだ。プライドは生きる上で常に必要だが、間違ったものを選択していては成功しようがない。これは些細な選択ミスのようでいて、とんでもない結果の違いが生んでしまうのだ。

男は、とても弱い生き物である。

自分のダサい部分は見せたくないと思うし、あの手この手で自分を守りたいと思う。面子というやつだ。これは仕方ない。そういう生き物なのだから。こういうある種の不足を男はプライドで補強しているのだ。

朝倉選手のあの自信はどこから来るのだろうか。

試合でもYouTube上でも自由に、自信をもって、他人の目など気にせず自分を表現している、そうあれる理由とは何なのか。

もちろん生まれ持った個性や身体的な長所から精神的な強さを生んでいるというのはそうなのだが、彼の言動から読み取れるように、善なるプライドが彼の生き方を支えていると、ぼくは感じる。こういう人として生きていくための根本的な何かを持っていれば、男らしく生きられるのもそれは当然だろう。

自分を支え、弱さを受け入れながら、自分らしく生きるために、プライドを手にしようと思ったら、女子が生理的に嫌悪するどうしようもないプライドだった、、としたら本当にそれは悲しいことだ。女子からは「キモ!」!と言われ、自分自身は不自由さに苦しむ、「こんなはずではない、、」という思いを抱えながら。

だか、善なるプライドを手にした時、その威力は凄まじい。ナチュラルに、力強く、そして優しく生きられるのだ。

 

プライドとは表面を繕うだけのものではない、そこに本質はない。

生きるための明確な指針を人に与え、生きる上で確信を持たせてくれる何か、である。

それをぼくらオーラと呼ぶし、女をそれを鋭く感じ取って寄ってくる。

うまく言語化できないが、何か感じ取ってもらえたら幸いだ。 

 

モテる努力とは、つまらないプライドを捨てることであり、それにはモテるとは直接的には関係なさそうな、生き方の部分からアプローチする必要があるのである。

 

 

 

 

やじろべえ。 

 

 

質問コーナー

 

さらにレベルの高い美女を追いかけ続けるべきか?

読者:

彼女がいる場合でも、さらにレベルの高い美女を追いかけ続ける気持ちを持っておかないと、男としてダメになってしまう気がします。

この考えについてやじろべさんはどう思いますか?

 

回答:

向上心はいつでも、いくつになっても必要ですね。

ですが、「追いかけ続ける」というのは、渡部さんのようなやり方を意味するんでしょうか。。

それこそ男としてダメになってしまいますね。。 

別に女を追いかけるだけが男を向上させる方法ではない、というのは今日の記事でも理解してもらえると思いますが。。。

 

いい男でいるために体に「取り入れないもの」 

読者:

いい男でいるために体に取り入れないようにしているものって何ですか?

 

回答:

アルコール、小麦、悪い油、砂糖、

ぼくのアレルギーが反応するので。

あとは、ゴミみたいな思想かなー。その中にはもちろんエロ本やエロ動画も入っています。

 

生きる上で気をつけてる事

読者:

生きる上で気をつけてる事ありますか?

 

回答:

今日のブログで話したようなことです。

というか、これまでもずーっとそういうことしか言ってません。

 

やじろべえさんが語っている基準を満たす男はいるのか? 

読者:

やじろべえさんのブログで語ってるような基準を満たす男性を教えてください。

(調べられるように、有名人でお願いします。)

 

回答:

今日のブログで話した、朝倉未来選手など。

 

ヘボい男には、ヘボい女がついている説

読者:

男をヘボくするのも、格好よくするのも、女の力量次第だと思っている女子ですが、「ヘボい男には、ヘボい女がついている説」 どう思われますか?

 

回答:

まったくその通りだと思います。

それ以上でも、それ以下でもなく。まさにちょうどよいレベルで釣り合うでしょう。

この話はブログでも取り上げましたが、その中でぼくは「類は友を呼ぶ」ということわざを引き合いに出しました。つまり、釣り合っていないと人は一緒にいれないのですね。不釣り合いにも無理やり一緒にいると、それは苦痛で苦痛でしょうがない。

これは、恋人同士が時間を過ごしているうちに、片方だけがビッグになって、もう片方は落ちぶれてしまったら、別れてしまうのは時間の問題、というのと一緒です。

ところが、この質問者の女性がおっしゃるとおり、女性の側が「内助の功」的な役割を演じられているなら、この関係はいい感じで続くでしょう。正のスパイラルです。その逆は一瞬で崩壊します。なんだか、宇宙の法則のようですね。つまり、片方が努力して成功してビッグになって、もう片方が利己的で怠惰で、というカップルは成立しない、この世に存在しない、と言うことです。

ぼくらも経験があるでしょう。

ヘボい人が何かの意図や目的も持って近づいてきたら反射的に壁を作るし、高嶺の花に近づくときはガクブルで心理的なブレーキがかかります。これを打破するのは、自分がステージを高めるしかなく、いつまでも初心を忘れず、向上し続けることです。

女性がいい男をつかまえ、その大切な彼をビッグになるようささえるのは、小泉進次郎と滝クリの記事でも言及したように、それが女性の幸せであることは間違いないでしょう。

 

好きな人との接点の作り方 

読者:

好きな人と話したいですが、どうやって接点作ったらいいですかね?

 

回答:

「話す」だけなら、普通に近づいてナチュラルに、さわやかに、誠実に挨拶するだけです。今すぐできます。さあ、今すぐやってください。

ただ、ナチュラルにさわやかに誠実に生きていないと、この瞬間だけ120%ドーピング使って会話してやろうというのは、難しい。理屈は簡単ですが、実行は難しいでしょう。日々、そうやって生きていないといけないのですね。前回話しましたが、自粛だからと筋トレをサボってしまうと、その後ぜんぜん高重量が上がらなくなるのと同じで、あらゆる面での人間の退化は一瞬で来ます。さらに、そもそも筋トレをやったことないんだったら少しもバーベルは上がらないでしょう。筋量がないのに、「どうやって上げたらいいですか?」と技術を聞かれても、「まず筋トレしましょう」と答えるしかありません。その「まず」をしっかりやることです。

そのうえで、目標設定を高くしてください。

その好きな女子と、「付き合う」とか、「食事に行く」、とか言うなら接点が必要かもしれませんが、「話す」なんて簡単すぎませんか?

その先を見据えて、イージーなことはすぐに取り組む、こういう姿勢で世界にあなたの男らしさをガツンと叩き込んでください。

 

身体の調子悪いところ

質問:

どこか身体の調子悪いところはありますか?

 

回答:

メンタルかなあ。

 

別れた恋人からの連絡

質問:

別れた恋人から会おうて言われたんだけどどうしよう?

 

回答:

会えば。

 

布団でゴロゴロ。

質問:

布団でゴロゴロしてる瞬間が一番幸せですよね。

 

回答:

そやね。

 

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