モテるのはマインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

みんな、体調管理には気をつけろよ。

さて、コロナウイルスが世界中で蔓延して日本でも大騒ぎです。大規模なイベントは中止、テレワークに踏み切る企業が出てきたり休校になったり、「緊急事態宣言」が出されたり、とても大変です。

だいたい武漢から新型ウイルスが発生したとニュースで言われて、それでも海外はおろか、中国国内でも大した拡散はないだろうと楽観視されていたあの頃から、僕は中国にいて、いわば内側からいろいろ見てきて、現場を体験してきましたが、驚くほど中国は落ち着いてきて、今度は世界中がパニックというなんとも不思議な事態となっています。まったくなんだこれ。

日本もデータ上は世界ほどでは無いですが、拡散&報道が加熱で、今度は中国が日本からの旅客は隔離ね、→入国禁止ね、と言っている状態です。

さて、見てきたその感じを総合して言えば、「新型」である分未知の領域ではあるが、大きく分けると風邪コロナの親せきであり、インフルエンザよりも致死率は低く、そんなに 大騒ぎすることかなという気がします。高齢者をしっかり守りながらではありますが、若者はそういうハイリスクの人々へ迷惑をかけないようにしながらも、過度に恐れる必要は無いと。

が、そういう現実はあるとしても周りの人への優しさのためにマスク手洗いはしっかりし、高齢者との接触は避けていかないと行けませんね。

 

日本社会にも頑張ってこの疫病を乗り切ってもらいたいです。

 

さて、こういう状況でまた健康に関して、みんな考えるいい機会だと思いますので、簡単にぼくが思ったことをシェアしたいと思ってキーボードをカタカタたたいています。

 

最近熱いYouTuberが、最強のコロナ防衛は、

「筋トレ」 

「グルタミンとマルチビタミン」

と言っていました。

まさに。

免疫力を高める戦略ですね。

 

だからこれまで手を抜かずに健康管理に気を使ってきた男は(その目的がモテるためであったとしても)、今この時期にコロナが日本に襲来しても、コロナ程度のウイルスならまったく恐れるに足らずです。

Youtuberたちも、「ジムに行けないから、家で出来る筋トレ!」動画をUPしてくれていましたから、いつ何時も健康管理は怠るなよ、ということです。

これまでブログではモテのための1つとして「健康」というキーワードを挙げてきましたが、モテるために地道にやってきたことがこういうリスク管理の面で力を発揮するとは、さすが原理原則で動いていけばすべてがカチッサーですね。

 

今、「個人の力の作り方」という作文をしているのですが、その中で言いたいメッセージというのは、「モテるというのはその男のエネルギー量、活用可能なリソースの量に依存する」ということです。

その量が多い方が力が強い男で、最終的な結果としてはモテるであろう、と。

それで、このエネルギー増大のための方法を論じ、エネルギーを無駄にしないための生き方をしよう、という趣旨になる訳ですが、

そういうエネルギーという力を無駄に浪費したりダダ漏れで肝心な時に不足するという事態を避けるには、その基礎に健康があります。

そこで、

健康習慣ーモテなんだ、

という小話を今日はしたいと思います。

 

さて、

ある男はなぜモテて、別の男はなぜモテないのだろう?

ということを考える時、一般的に言われている理由として2つに分けることが出来るように思います。

モテ男が持つ「何らかの結果」がその人のモテを担保している場合と、

そういう外部要素ではなく、その「存在自体」がなぜがモテる、

という2種類です。

前者はその理由が目に見えやすいが、後者は、なぜモテるのかがわかりにくい。はっきりコレとは言えないが、それそのものが効果を発揮しているように見える、と。

 

これは、

・成功するから自信を持つのか?

それとも、

・自信があるから成功できるのか?

という成功哲学的な理屈と似ています(どちらも一理ありますが、僕自身は明確な答えがあります)。

それと健康の関係を考えたい。

 

それを考える上で面白い動画がありました。

身体の強さがどれだけ重要かということを、ホリエモンが語っています。

 

https://www.youtube.com/watch?v=dBL6-5ArQZ4&t=453s

 

全体で約11:30間の動画ですが、その中で彼は何を言っているのかというと、

「体の強さにより、社会での成功が左右される」

という成功哲学をひっくり返すような主張です。

身体の強さって、相撲取りなのか、と。

しかしここが非常に重要で、素人には盲点なのですが、彼が言っていることというのは、

身体の強さによって考え方、出来事の捉え方がネガティブにもなるし、ポジティブにもなりうる、という基本的なことです。だから、身体と脳内や情緒の関係を気にすることなく淡々と(あるいは燃えながら)走り続けて成功する人もいれば、逆にそこで健康療法や占いに走ったり、トラウマをずーっと抱えて生きたり、それでそのまま残念な人生を送ったりする人もいる、とホリエモンは言っています。

だから、動画には「性格は体力に関係する?」というサブタイトルが付いているわけです。

ぼくはその問いに強く賛同します、体力は性格に関係するし、性格はマインドへ強く影響し、それらがひいては成功とかモテとか人生を決定づけていくと。

つまりこれはぼくの考えとも全く同じで、だからこそモテを考えるブログなのに健康についてこんなにもいろいろと書いているわけです。

むしろ、ホリエモンは今になってそれに気づいたわけですが(今何歳なんだよ)、ぼくは20代半ばから「こりゃ、体の強え奴には絶対かなわないな」と確信しながら、その体力のなさゆえに数多くの辛酸を経験し、現在はこういう健康について布教しているにいるわけですね。

身体が強いと、より成功に近いのでしょうか?

その通りです。

バカでも人一倍勉強すれば上位に行けるし、下手でも寝ずに練習すればトップに行けるかもしれない、人よりたくさんINPUTし、実践し、その圧倒的な試行回数のおかげで、ビジネスも成功するかもしれませんが、

身体がさして強くない奴は、この「人よりたくさん」というのが不可能なのです。なぜなら「睡眠を削った」「とりあえずジャンクフードでしのいだ」「一日に15時間働いてそれを一年間続けました」なんていう生活は我々には到底できないからです。

そんなの、成功より前に死がきてしまう。

運よく死ななくても、体がぶっ壊れたら99%再起不能です。成功は出来ません。

例えば、100キロメートルの成功への道のりがあるとして、しかも0→1の最初の段階はその道のりとして崖をのぼるようなルートでその後も完走まで走り続けないといけないのですが、これを体力化け物は徹夜しまくって寝食を忘れてのぼり切り、100キロ先のゴールまで走り切り、しかもそのゴールした時点で20代という若さでそうなるわけですが、

弱体力の人間というのは、この最初の崖のぼりでもう脱落して、一生その崖にチャレンジしないというわけです。あるいはそれでも頑張って頑張って、頑張りすぎて、身体がジ・エンドしてしまう。そして周りからはあいつはメンタルが弱い、根性がない、などと揶揄される。

違うんだ、体力の、生物学的な話なんだよ。

では、この成功への道のりを体力に配慮してスローペースでコツコツのぼりゆるりと走ったとしたら、時間がかかり過ぎて成功より先に寿命がきてしまう、そうじゃなくても、50、60で成功を掴んだとしても、もうおっさんだし、体力ないし、モテないし、先は長くないし、若い時のようなイケイケな反骨精神はもうないのだから、やっぱり成功は人生の早い方がいい。

ホリエモンとかから見ると、いったいいつになったらゴールするんだよ、亀かよ、という感じでしょう。

本業でも副業でも何かを成そうとすると軌道に乗るまでは最初頑張らなければいけません。モテるというのも最初は色々と頑張らないといけない、キツイですね。一般的にこの崖のぼりからの100キロマラソンでは、その、崖のぼり自体がしんどい種目なのに、その他自分の本業があったり、家庭があったり、お金の悩みがあったり、社会的な空気があったりと、すでにその肩には重い荷がどっしり、こういうしがらみ状態がデフォルトで崖のぼり用意ドン!なのだから、ほんと無理がききません。

(ドワンゴの社長の夏野剛さんは現在では日本を代表する実業家ですが、起業してバリバリ働いていたあの頃「家庭は崩壊しました」と言っており、社会的に成功者と言われている人々ですら、そういう重い荷のたいへんさを人生として通過しています。体力化け物でもそうなのかよ。それならこの崖のぼりレースがいかにしんどいか、身体が弱いというのがいかに不利か、わかるよね。)

ビジネス界隈で一世を風靡したマルコム・グラッドウェル「1万時間の法則」は、真実を言い当てているわけですが、逆に体力の差で成功が左右されるという悲しい現実を世間に広めてしまった罪な本なのです。だって、体力がないなら1万時間こなせないのだから。

そういう無理がきく人間というのは、根詰めてやり抜いて他人より圧倒的な結果を出し、社会の中で飛びぬけていくわけですが、

ホリエモンのように「徹夜しても全然平気です。」「病気しても寝れば治るんで」という体力化け物とは、僕らはそもそも生物的構造が別物だということをまず強く認識しなければいけないのです。

ぼくら体力のない人間というのは、グルテンフリーや断食や各種サプリメントを大量に摂取して、10時間睡眠、筋トレ習慣、というのをどんなにストイックにがんばっても、毎晩どんちゃん騒ぎして暴飲暴食のホリエモンに比べて、その体力には絶対に勝てないし、成功ルートの競争ではけっして追いつけません。

今、崖上り100キロ成功レースを例に考えて来たように、僕ら体力がない男というのは、

・無理が効かない

・時間がない

というハンディキャップを抱えているのですから、

身体を壊さないように健康に気をつけろ、時間を捻出するために健康に気をつけろ、という戦略でこの過酷なモテの競争を走らないといけないのです。

だから、人生をある程度のスパンで見て、ぼくらなりの戦略で頑張るしかない、その頑張りの中に「体調管理には気をつけろ」が必ず入っているべきなのです。

まったく、それが基礎の基礎だよ、本当に。

 

さて、男はなぜモテるのか?ー結果か存在か、論争に戻りましょう。

仮に、結果を出すからその男はモテるんだ、と結論しましょう。

それでは、

今ホリエモンと一緒に考えたように、結果を出せる男というのはどういう男でしょうか?

100キロ崖マラソンは、走りきってはじめて成功が手にできるとしましょう。途中で投げ出したら収穫はゼロ、8分目まで走ったので80点ね、というものは存在していません。

では走りきるのに必要な条件は、お金でしょうか、特殊技能でしょうか、頭の良さでしょうか、社交性でしょうか、根性でしょうか。

ほかでもない、体力なのです。

マラソンというメタファーでもそうだし、実際の個人が追求する成功においても文字通りの体力がカギです。

それは今話してきた説明で分かりますよね。

だから、モテる男は結果を出すだけの体力(とまあ強いていえば根性かなあ)がある男ということになります。

 

さて、それよりもっと謎なのが、存在自体がモテる男、そういう生き物です。これはなかなかその理屈が説明できない。

だから、再現性が難しい。

世の中のモテ本を読んでも、モテる男が増えない理由です。

でも、その「存在が女性を惹き付ける」というその意味は、複雑でもなんでもありません。これまで、筋トレしろよ、禁欲しろよ、テストステロン増やせよ、と言ってきたように、生物的に強い男がなぜか女性を惹き付けるからです。

これは一般的に高身長やマッチョがなぜモテるかの答えでもありますが、一見目につかない身体的健康や栄養状態が優れているがゆえにこれらの男たちは大きく育っている、だから、女たちは間接的にこの部分、男の生き物としての強さを見ているんだ、と説明出来るからです。そしてその身体的資質を用いて活動することで未来の可能性が広がることを女性は感覚的に感じるのでしょう(感じるというか、本能的に埋め込まれている、だからそういう男を選んでしまう、と表現する方がピンとくるかも知れません)。

これは全て生き物としての強さが可能にする事柄です。

また、イケメンはどうでしょうか?

一般に美形は生物学的に強い、と言われてきました。動物はキレイな羽とかたてがみとか、そういうものがある方がメスを惹き付け繁殖に有利だ、ということらしいのです。

イケメンはある種の生物学的な優秀さだと言えるのです。

もちろん、ライオンやクジャクの論理が人間にもそのままスッポリ当てはまるんだ!というつもりはありませんが、

生物学的な優秀さは、なぜか異性を惹き付ける、

というのは間違いないでしょう、異性を引きつけるのはなぜかというと、ブログでも再三登場してくれるパワーワード「覇気」なのです。

覇気がある人というのは、顔の造形とか、身長や体重という世間が言うモテの要素を遥かに超えて、異性を惹き付ける力がある、そう思うのです。

これは、僕の経験的にもそうで、ドロドロに疲れていて、睡眠不足で、運動不足で、食事にも気を使わずめちゃくちゃしてたら、立ってるだけでしんどい、無気力ですべてが受け身で、早く時間過ぎないかな、もう帰って寝たいよ、という状態になりますが、これが何かを勝ち取りに行く状態ではないと思うのです。当然、女性はこういう男を見て、なんだかネガティブな印象しかないでしょう。

これを、「疲れた」ではなく、科学的には「テストステロンが無い」と言うようなのです。

テストステロンとは女性を惹き付けるための男性のホルモンで、これこそが女性を惹き付けるためカギだと言われています、マジかよ。

科学の力によって、テストステロンのように今は何が男女関係を優位に進めるために鍵なのかが明かされています。そういう意味では冒頭で言った「存在自体がモテる謎」などではありません。

僕の個人的な感覚として男女問わず生きるエネルギーが強い人に目が向くんですが、その、僕の経験とか感覚も科学だったんですね。

身体の強さ、生き物としての強さが、異性を惹きつける強力な要素になる。これが存在論陣の主張の解答です。

 

さて、論理的に話してきましたが、実は話はそんなに複雑ではありません。とても簡単な話です。

例えば。

みなさん、今は外出自粛のため家で読書したり筋トレしたりNetflix見たりしてると思いますが、よかったら『TERRACE HOUSE』を見てみてください。自宅で暇でしょうからよかったら初期のシリーズから全部見てみて分析してもいいかもしれませんね。

ネットにもテラハ出演男性陣を分析するブログ記事やTwitterが出回っていますが、モテのテクニックというより、どういう男がモテるのかを包括的に見ると非常に面白い。

どういう男がモテるか分かるでしょうか?

圧倒的に人気を博し、強い印象を残してきたのは「サーファー」なのです。あるいはバスケ選手など。

つまり、運動が日常になっている男です。

この意味がわかるでしょうか?

今回の記事の重点である「健康」なのですよ。

社長とかミュージシャンとか美容師とか旅人とか数々のイケメンが大失敗を喫し、惨めに破れさり、その恥を公共の電波で晒してきました。

なぜ一般的にモテるとされている職業の男、ステータスも経済力もあり、イケメンで優しい男たちが負けていくのか、あなたに説明できますか?

あの告白がダメ、あの一言がダメ、あのリアクションがダメ、あのデートプランがダメ、などとYOUを筆頭にスタジオでも、あるいは巷のネット記事でも好き勝手に批評されていますが、問題の本質はそういう表面的なことでは、まったくありません。

その男の生きるエネルギーは高いのか?

体を動かしていて常に活動的なのか?

健康体でテストステロンが高いのか?

そういう男としての土台の話なのですよ。

ここがわかってない人がマジで多い。

バカを治すのは運動と言われてきましたが、ひいては精神を安定させるのも運動というのが脳科学や医学の常識で、今このコロナの時期でも運動のための外出はOKなのが医学の見解です。サーファーの安定した早寝早起きの習慣、バスケ選手の食事習慣などなど、全ては彼らの身体への投資の結果で、エネルギー量がその他の男性出演者より圧倒的に違うのですよ。

口酸っぱく「運動しろ、筋トレしろ、禁欲しろ」と言ってきたのは、このためです。

では、存在感が圧倒的でナチュラルに異性を惹きつけるのはどんな男かと言うと、強い男、健康な男なんだ、という結論に導かれてしまいました。

おや。

「モテるの解答ー結果論も存在論」この議題の両者とも、その本質は「健康」だったのですね。

これは対立していたのではなく、まったく同じことを違う道筋で語っていた。

つまり、健康な男は結果も存在もどちらもいづれ手にする男だったのです!

だから健康ファーストで今からたっぷりの野菜と肉を食って、筋トレをガッツリして、本を読んで、早寝しましょう。どうせ外へは出れないのだから。

 

さて、「運動しろ、筋トレしろ、禁欲しろ」の3密。(3つの秘密) 

この「禁欲」の部分が健康といったいどう関係するのか?

この「マインドセットがすべて」の熱心な読者の中に、ここが「?」な人はまさかいないと思いますが、もしいたら面白い話をしたいと思います。

またこれは完全に僕の個人的な推測ですから話半分で聞いてほしいのですが、お笑い界の超大物、志村けんさんがコロナで亡くなられました、たいへん残念です。

ところで彼が亡くなった年齢は、70歳。

これまで高齢者と基礎疾患がハイリスク、と言われてきたコロナ界隈で70という年齢は、実はそんなに高齢ではありません。

しかも彼は、17日に倦怠感、自宅静養の後、19日に発熱と呼吸困難、20日に重度の肺炎で、21日に人工呼吸器を装着した際から、意識はなかったという、これほどの進行の速さです。

だから「新型」コロナは怖い、というのもありますが、一方で世界には同じような年齢でもコロナから回復してきている70歳もいる。

この違いは何か?という疑問です。

そもそもはやはり高齢に伴う基礎体力や免疫の低下だと思うのですが、これが「高齢だから」というのでは、説明が足りないような気がして、じゃあ免疫低下、身体の抵抗力が弱いというのは、いったいどこから来ているのか?と考えると、

不健康な生活習慣、この一言に尽きます。

彼は雑誌のインタビューで、

「(運動は)なんにもしないです。ジムとか行くの嫌いで。毎日お酒飲んでるから、そんな時間ないですね。午前中は二日酔いですから」

「昨日はクラブ3軒行って、2時半ぐらいだったかな」

と言っていたことがありました。

酒とタバコをこよなく愛し、運動はゼロ。

これでは内臓はとても酷使され、たいへんしんどい。

そして、これに拍車をかけたのが、僕は女だと思うのです。

志村さんが夜の街を飲み歩くというのも有名で、「酒と女の伝説」と言われ、「志村ガールズ」が存在するほど足しげくそういう店に通っていた、と。

志村さんの人柄から、後輩芸人や女性たちからとても愛されていたのです。

志村さんは独身でしたから、「酒と女の伝説」どおり豪快に生きたわけですが、この女性関係が志村さんの生命力を吸い取って、大幅に免疫を下げたのではないか、というのが僕の推測です。

スポーツマンは身体が強そうで実際免疫も強いのですが、ハードな筋トレをした直後などはいったん免疫は下がります。疲労が蓄積され、そのダメージから身体をゆっくり休めないといけない。

総じて見ると、運動は健康の万能薬ですが、休息とセットで初めて薬になる、激しい運動だけでは免疫は下がるのです。

同様に性行為というのも、生き物にとって幸せの瞬間で健康的な営みであることは科学的にわかっていますが、やりすぎは体力や生命力を奪うと思うのです。

それは昆虫のオスが子孫を残して死んでいくのと同じで、種を残すというのはそれだけのハードワークなわけですよ。

https://www.afpbb.com/articles/amp/3001079

過剰な、酒+タバコ+女、これが免疫を下げ、コロナが最後の一撃を与え、70の身体への致命傷になってしまったのではないかと、完全な僕の推測ですが。

だから、何が言いたいのかというと

「運動しろ、筋トレしろ、禁欲しろ」の禁欲の部分に関係してくるのです。

射精は、生き物にとって不可欠な生命活動である反面、命を削りながら行う営みである、と僕は思っています。

快楽追求の装置でもないし、無限に湧いてくる使い捨てのエンタメでもない。非常に希少価値の高い、男の力の源、そういうものです。

身体のメンテナンス、健康という意味で、禁欲は最後のピースなんじゃないか、だからブログでも度々話しているわけですね。

まあ、これも元々の体力の差、個人差があるとは思いますが。

「運動しろ、筋トレしろ、禁欲しろ」

これを、毎晩寝る前に唱えて、毎朝起きたら唱えて一日を始めましょう。

 

さて、最後に。

 

今日の記事はホリエモンの動画がたたき台になってベラベラといろんなことをしゃべりましたが、誤解のないように付け加えておかないといけないことがあります。

一つの注意、それは、

「バイオリズムがあるから、(なんもしなくても)いずれ良くなる」

という発言です。

 

はっきり言える、これは間違いです。

そしてこれは身体が弱いぼくらだからこそ簡単に発見できることでもあります。

身体がいったん調子が悪くなったとしましょう。

その後、健康的なことはいっさいしない (その他、がむしゃらに仕事なり、趣味なりをしていたら、いずれ)、自然に身体は元に戻るでしょうか?

確かに、仮にものすごく完璧なオーダーメイドの食習慣・運動習慣をデフォルトでしていて、そのごく短期間だけ少し無理をしたとしましょう。デフォルト習慣に戻せば、"その他は何もせずにも" 戻るでしょう。

が、ホリエモンのデフォルト、一切の健康的な配慮をせずに、好きな物を好きなだけ食べ飲みしようよ!という意味の継続なら、いずれ(時間の経過とともに)良くなるのでしょうか?

そんなことはありませんね。

こんなの、真に受けてはいけない。

ぼくらは何もしなかったら、死んじゃう生き物なんですよ。

もちろんマジで詐欺的なる健康法も世の中には数多流布しているので健康法万歳ではなく、注意も必要ですが、

一部の人にとっては「本当に食べてはいけないもの」、例えばアレルギーなんかもそうですが食ってはいけないものが存在するし、

逆に、そういうものを食っていたとしたら、一気に身体はぶっ壊れます。

逆の逆に、その摂取をストップしさえすれば、当然身体は即座に反応し始めて、回復へ向けて良くなっていきます。

あるいは、

ショートスリーパーもいればロングスリーパーもいて、その人個別に合う睡眠時間があって、ロングスリーパーは寝ないと身体が回復せず徐々に支障をきたし始め、マジで死んでしまうわけですね。

だから、身体のバイオリズムー「悪い時期がやってきただけで、身体の不調に一切の因果はなく、解決策もない、ただひたすらこのサイクルが元に戻るのをひたすらじっと待っていればよい」ーこれで全てが説明できるはずもありません。

ほっとけばいい、好きな物を好きなだけ飲み食いして、好きに生きればいいじゃないかは、ダメ、ゼッタイ。

身体が弱いみんなに言いたいのは、

ぼくらは体調管理をしてやっと、何かを成すためのスタートラインに立てる、これをすべてやって

「最低限なんだ」

ということてす、これを肝に銘じましょう。

 

やじろべえ。

 

 

質問コーナー~

やじろべえさんのブログの主張は、綺麗すぎませんか?

(ブログへ来た質問)

読者:

わたしはまだ25の小僧ですが、かなり意識の高いブログだなと感じました。どこ記事も非常に内容が濃く、本質的で、感動してしまいました。でもあまりに綺麗すぎ、理想的すぎて、活かす人間の資質が相当に問われる内容ですね。家庭環境やら遺伝子やらで、人それぞれ生まれ持った器があるし、努力しすぎたら壊れてしまう人間だっている。

なにもこんなに頑張らなくても、自分らしく幸せに生きる道を探し求め、実現していくことが大切だと思います。

えっと、結局何が言いたいのかというと、やじろべえさんの発信する内容はすべての男にできるようなことではないということ。性格や素質などが問われる。やじろべえさんもそれを承知で書いているとは思いますが、わたしが今感じたことをそのまま書いてみました。

 

回答 :

まさに、いかに綺麗なことを書くか、これがこのブログのテーマです。

さて、ただ単に「きれいごと」を書くだけならだれでもできますが、「何言ってんだ」と気持ち悪がられて終わり、というのが気持ちだけが先行して実力がない文章が受けるみじめな待遇です。

ところが、ぼくの放つきれいごとには、読者の中毒になってしまい、この中毒を求めて再び読者がやってきます。ぼくはそういう読者を「きれいごとだけ追いかける自己啓発好きなバカどもめ」とは思いません。目先の利益を追い求めるこの世の風潮に流されず、心の声を押し殺すことなくそれに敏感で、非常に成功に近い生き方をしている思いますし、本当に頑張ってほしいと成功を願ってやみません。だって、このブログの主題が言っているように、「マインドセット」はすべての土台になるからです。そして僕自身がそういうきれいごとから離れられない大バカ野郎だから。

それだけでなく、そういう意味でのバカさを持つ人間がこそが、他者との差別化ができる人間、面白い人生を生きれる人間だと思っているんですね。そして人間として面白いということは、恋愛でもその強みをナチュラルに遺憾なく発揮できるはずだ、と思っています。

実際に君も率直に「綺麗ごと過ぎて、理想的過ぎて、無理。」と言いながらも、さらにはわざわざコメントをしてまでやじろべえを追いかけ、その綺麗ごとを求めてブログを読みに来てくれているよね。これは君の本能がそういう生き方を求めているんだよ。そしてぼくはそこにアプローチしたい、という思いで文章を書いているんだ。

「だれしもがこういう努力をできるわけじゃないんだから、自分らしく幸せに生きる道を探し求め、実現していくことが大切じゃないですか?」

という君の主張は、僕の主張と全く同じだ、ということをお伝えしなければいけません。

「だれもが努力できるわけじゃない」というのは、今日の健康のテーマの前提となっており、体力化け物とぼくのような虚弱な人間という対比をしたことからもわかるでしょう、僕は自分を体力のない「努力のできない側の人間だ」と思っているのですよ。

だからと言って努力が不要かと言ったらそんなことはありません。

なぜなら、自分らしく生きる道を「探し求め」「実現していく」そのプロセスにおいて、必ず「努力」が要求されてくるからです。幸せとは、どこかに落ちているものではありません。(トレジャーハンターですら探すという意味ではとてつもない困難を乗り越えていきます。)

だから「自己実現」なのです。

「自己」「実現」するために、自分らしく生きる、それを実現する、というあなたの主張と僕の主張は一致している。

最近、何かがっかりするような出来事があったのかもしれないけど、気を落とさずまた走り出そう。

自分が生きる環境整備と、健康というのは、努力する前に必要な事だからそこから始めてみてはどうだろうか。

健闘を祈る。

 

 

早くブログ書いてください。

(ブログにも、Peingにも来ていた質問)

 

読者:

何度も来てると思いますが、やじろべえさんの記事を楽しみにしています。記事を書くのは気力がいり大変だと思いますが、楽しみに待っています。

個人的に読みたい話題を書きます。

→本の読み方、やじろべさんの食生活、生き方など、いつまでも待っていますので!

 

回答:

まったく、お待たせしてすいません。やっとアップ出来ました。

現在も下書フォルダには2,3個面白い記事が書きかけてあるんですが、推敲して世に出すとなると、どうしても時間がかかります。

さらに今は、男たちはどうすればもっとモテることが出来るだろうか(人はどうしたらもっと魅力的になれるだろうか)、ということを考えて(まあずっと考えてるんだけど)、そのための体系的で本質的な教材を作成中であります。

また、それとは別にメルマガの準備もしております。

なので、最低限月1でブログをアップするという目標が、現在は3ヶ月に1度程度になりそうであります。

たまに、「早く書いて」とケツを叩いてもらうと、まあエンジンを吹かしながら、頑張って書く所存です。

 

 

オフ会について

読者:

いつかオフ会開催して下さい!

回答:

あの、僕は引きこもりなんですよ。

オフ会を主催して、人々の前に出て、パリピやるなんて、ムリっす。

 

 

どこまでいったら浮気?

(Peingへ来た質問)

読者:

どこまでいったら浮気ですか?

回答:

心を奪われたら、ですよ。 

 

 

現代貨幣理論について

(Peingへ来た質問)

読者:

現代貨幣理論についてどう思われますか?

回答:

これはめちゃくちゃ面白い質問ですね、こんな読者がいたとは。

ぼくはこれに関して肯定的で、マジで時代の先を行く発見だと思います。

これまで人類は次々に新たな発見をしてきました。 脳科学でもそうだし、物理学でもそうだし、宇宙でもそう。今回のコロナウイルス騒動でも新たな発見、人類の無力さを思い知らされることがある。

つまり、現代の常識から言ったら、おかしいけど、その常識とやらは本当に真理なのか。

真理というのは歴史の推移とともに新たな発見、新たな理論により塗り替えられて来ました。今言った分野でもそうで、10年前の理論などもう古すぎるぐらいです。

天才ニュートンにより万有引力の法則が提示されましたが、その常識はアインシュタインの相対性理論によりひっくり返され、アップデートされました。

あるいは、

経済学は世界を理解するのに役立つ学問ですが、想定されている「経済人」とやらが現実に合わず、行動経済学が興りました。行動経済学はどうしても経済学の説明できない部分を補完してくれます。

常に、常識はアップデートされていくべきなのです。

今の世界の常識というのは、物事の真理ではない。

人類はその途上をいつまでも走り続けていくわけですね。

そういう視点で見れば、貨幣理論についてもトンデモという批判があるのは間違いありませんが、これもいづれ天才たちによって解明されていくんじゃないかな、と期待しております。

現代貨幣理論の強いところは、大局で見たときに本当に筋が通っているんですね。貨幣の歴史とか、銀行業の歴史とか、 租税理論、マクロ経済理論、そういうものが理論的に融合できるという点なんですね。これはとても秀逸なストーリーです。

ではなぜあんまり支持されないのか?

いろんな要因があると思いますが、端的に表現すれば「異端」だからですね、新興理論だからです。その他、他の天才たちもこのMMTを否定しているんだから、と。

ここで僕が一つ感じるのは数学的理論づけが足りないということでしょうか、裏を返せば数学的理論づけさえできればもっと説得力が高まり、業界がひっくり返るんじゃないかと思います。

日本でマクロ経済において右に出る人はいないんじゃないかなーと僕が個人的に思っている理系頭脳の高橋洋一さんも、このMMT理論については否定していません。何と言っているのか?

「わからない」

と言っているのです。

なぜならこの理論がまだ数学で記述されていないから、判断しようがないと言っている、つまり数学的に表現されれば自分はそれを精査できる、だからその後に改めて検討したい、という非常に謙虚な答えをしているわけです。

「知り合いに数学できる人いるから、早くMMTの数式を出してくれ、と言っているんだよ」

と、確かYouTubeで言っていました。

この壮大なストーリーに、数学的裏付けが加わった時に、何が起こるのか。

これは楽しみですね。

参考までに、現代貨幣理論を理解するための参考図書を載せておきます。

この著者、中野剛士さんも、天才です。

 

 

 

そして、現代貨幣理論の第一人者ランダル・レイの著書、そして訳は中野先生です。

 

 

 

魚か肉か

(Peingへ来た質問)

読者:

魚か肉か

回答:

ほんとにこのまんまで質問が来たので、筋トレ効果としてなのか、その他の体調面なのか、よくわかりませんが、ぼくとしては両方好きだが、肉推しです。

特に牛肉は、やはり高級なだけに食べた瞬間に元気ややる気の源になっている気がします。テストステロンがぐんぐん上がっていく気がするんですよ。

 

 

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