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恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

グローバル化は恋愛において追い風になる

 

1853年、日本の江戸湾浦賀に、黒船がやって来た。

黒船を率いるペリーは「開国しろー、ゴルァ!」と言っている。「あんなデカい船、デカい大砲、デカいガイジン、敵うわけねえ。。」と、幕府は恐れた。グローバリゼーションの波は鎖国していた小さい日本に衝撃を与えたのだ。ここからがいわゆる「幕末」の始まりである。

ところが、この黒船襲来のインパクトを恐れるどころか希望をもった男がいた。

吉田松陰だ。

「こっそり外国へ留学して、外国の文明をこの目で見て、ごっそり盗むぞ」と。

こうして、グローバリゼーションの流れが鎖国の日本のカギをこじ開け始めたのだった。

 

さて、こういう歴史を調べればそのあと日本が辿った近代化の道筋がわかります。黒船がやって来たその当時、西洋諸国は植民地探しのために外へ出て行き、欧州の中では人が頻繁に行き来していたわけですが、この異文化交流、アイデアや技術や学問や資本の交換が爆発的な文明の発展を促しました。それに比べて江戸時代の日本の医療、科学、その他の学問はそういう国境を越えた往来がありませんから取り残されて世界の標準から遅れていたのは当然のことです。日本全体がマイルドヤンキーなのだったのですよ。黒船が来ず、鎖国のままだったならもっともっとグローバリゼーションの恩恵から遅れていただろうなということは想像に難くありません。

 

グローバル化では、ヒトモノカネの自由化で貧しい国に資本や技術が行き渡ってその底上げが達成されるとともに、再分配的な単なる均衡が成されるだけでなく、世界全体のパイも広がります。アイデアの交換でイノベーションが起こるからです。実際黒船を見た日本は世界のデカさと日本の井の中の蛙ぶりを思い知らされました。新たな課題設定とか問題意識とはそういうすげえものを目の当たりにしたときにセットされ、本当の「べき」に向かって歩き出せるのです。

 

さて、ヒトモノカネは当然のことながら、グローバル化において広がるものの一つに文化や思想など、無形の財産があります。今回の記事で言いたいのは恋愛における価値観、まず男がどうあるべきかのメンタリティの部分です。

「朱に交われば赤くなる」という当たり前のこと、ヤンキーのグループに入ればそれっぽくなるし、オタクのグループに入ればそんな雰囲気の人間になるのです。結局人との交流を通して価値観が伝わり、そういう人間に変わっていく、というのはミラーニューロンの働きで当たり前のことですよ。やはり「人」なのです。

テクノロジーを通してこの「人」の部分に光が当たるようになりました。ヒトモノカネが移動するのですからヒトの価値観や生き方や思想も輸入できて、グローバルに交換されるのです。日本男児には日本の良さが宿るし、アメリカンジェントルマンには彼らの男らしさがあり、スペインやイタリアには情熱があり、フランスやイギリスには哲学者や詩人に見る独特の雰囲気がある。これほど価値ある交流、アイデアの交換はありません。

再三強調しているように男にとって恋愛は人生の大きな部分を占めているので、ここを満たなさなければ遅かれ早かれ悲しい虚しい男を経験することになります。

グローバル革命やIT革命は、理想の彼氏、男はどうあるべきの観念をグイーっと押し上げました。各国のイケメンや男らしさに誰でも簡単にアクセスでき情報に触れ、その実生活とは程遠い平均値が出来上がってしまいました。そして若者の欲するものなんてそんな多様ではなく、仕事や趣味や恋愛、キレイでありたいとかモテたいとかその程度ですから、若者の欲求とグローバルIT化が提供するものは非常に親和性が高く、若者の飽くなき欲望を増幅させたのでした。

女子会で女子が合コンやナンパや飲み会で知り合った男を品評して、口説かれた男のスペックをアピールして、他の女の会話に登場する高スペックの男をさりげなくディスる時、「いやいや、そういう自分は鏡を見たことがあるのかい」という突っ込みはできますが、それは決してしてはいけません。というかする意味がない。なぜなら、現代社会はそういう思想や価値観が行き渡って、その理想をグイーっと押し上げるからです。ゆえに、息をするかの如く彼女たちの口からは私にお似合いな高スペック男の理想が身の程知らずにも飛び出してくるのです。しょうがない、それがデフォルトなのだから。現実にここにいるわたしと、テクノロジーによって作られたわたしの頭の中にある理想の男、それが釣り合うはずがありません。

さて、このようにグローバリゼーションのインパクトはすさまじいものですが、ようは使いようです。「影響力」の観点から見ればこの力を自分にうまく使うこと、つまり適切な情報選択と理想形成とたゆまぬ努力により、自分のレベルをすさまじくグイーッと上げることができます。このグローバル化の流れにある意味ただ乗りして、輸入されるいろんな男から学ばせていただき、スキあらば盗むぞ、という松陰先生のような姿勢が必要なのですよ。

ホリエモンが言っていました。

「学生時代にスマホがあったら、東京には出てきてない」

今振り返ると、彼の目的は吉田松陰と同じく外の世界を目でしっかり見る、ということだったのかもしれません。そういう意味ではぼくらはすごく恵まれた時代に生きています。

グローバルな今だからできる、よりグローバルスタンダードな男になるということ。

あなたは開国しますか?

 

 

やじろべえ

 

 

 

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