モテるのは、マインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

パン屋のやり方からも学べるー男はつべこべ言わず、バリューを上げろい!

こんにちは、最近は隣国が騒がしいので、このネタで何か学べることはないかと思ってゴリゴリ考えておりましたが、フラッと面白い記事があったのでご紹介します。

題してコレ

創業74年、たった2種類しかないパン屋はなぜ売れ続けるのか——周回遅れの経営が先頭に立った | BUSINESS INSIDER JAPAN

 

モノを作る人々に言わせれば、自分の創作する作品と、それによってビジネスをある程度軌道に乗せ資本主義社会を生きること、この二つの間で非常に葛藤します。資本主義システムの中ではビジネスでの成功があって初めて次の創作へつながりますし、しかしこれは本当に自分が作りたいものなのか?この方向でいいのだろうか?大衆に迎合してるんじゃないか?と悩むわけです。

この両立は可能なのか?

これは難しい問題で、アーティストで職人気質な人間ほどこのはざまで苦しみます。ぼくもそうなんですが笑、なぜならこの種類の人々は金もうけがへたくそだからですね。

 

しかーし、

「売れ続ける2種類しかないパン屋」

ほんとに夢があるじゃないですか。

 

このパン屋の経営には、実は「男がどうあるべきか」のエッセンスがつまっています。「ふむふむ、おもしろいパン屋があるなー」と興味本位の他人事で記事をながめたり、「まあいずれつぶれるよこんな店」と斜に構えながら心の中で思ってみたりでは、まったくINPUTが機能しません。いつも世界が恋愛教材だと言っているのはこういうところです。夢見てるだけで進歩がない男、つまりモテない男の特徴はいっつも同じです。アホな男、性悪な男を回避するには、素直さ、謙虚さが必要です。パン屋さんからでもなんでも「結果を出してる」事例からは学ばせていただく謙虚さがないとなーんにも始まりませんから。では、抽出作業の開始しましょう。

 

「2種類のパンだけ売る」

東京浅草で74年前に創業始めたパン屋「ペリカン」の経営方針。創業二代目のときに固まった方針ですが、これをいまの4代目が引き継いでいるようです。「ウチは二種類しか作らん!」まさに職人気質のガンコ親父の言いそうなこだわりを、後継ぎが継承し、しかし今でも安定的に売れている。

 

なぜこのような無謀ともいえる方針を打ち出したのかというと、

「ほかの店とけんかせず、利益を出す」

戦後パン屋が増えその競争の中でパンの種類を増やすのが業界の常識になっていったにもかかわらず、二代目はこの方針を決めました。作るのは食パンとロールパンだけというスタイルで、そこから「ペリカン」独自のヒストリーが出発しました。 

他の店とけんかしないという好い人だったのか?あらゆる種類のパンを作るのが性に合わなかったのか?いづれにしても「利益を出す」と言ったのも、決意だけでそのための何か具体的な方策があったわけではないでしょう。

 

このスタイルについて、ベーカリーコンサルタント(?)の保住さんは、こう述べています。

 <*(?)なんでも専門家になれば、仕事になる時代。>  

「バケットもクロワッサンも置いていない店には、客もメディアも目を向けない。食パンとロールパンだけで長く続いてきた店は見たことがありません。」と、バッサリ。

 

当然、ペリカンがモノ作りが進めていくにつれて、大きな問題、「利益を出す」というシビアな現実にいずれぶち当たります。ここで最初に言及したアーティストのジレンマがやってくる。こういう「二種類のパン屋」の枠の中でいかに利益を実現するのか?

やるべきことはお決まりで、

「高いクオリティのものを、毎日出し続ける」

という厳しい道です。

これは本当に難しい、職人芸です。何かきびしい縛りやハンデが課されるならその中で結果を出すには縛りがない状態での何倍もの努力や試行錯誤やある種の犠牲が伴います。

この条件をクリアしてはじめて、長く利益が出る、つまり「他の店とまったくけんかせずに」という遠い理想が現実味を帯びてくるのです。

その「高いクオリティ」がいったい何で実現されるかというと、4代目店主は、 

「天気や気温などさまざまな要因で、微妙な調整を繰り返す。仕込みの温度、水の量、イーストの量、生地を発酵させる時間、生地を釜に入れるタイミングなど、一つでもおろそかにすれば確実に商品の質に影響が出る。」

と語りました。

いわゆる、商品力です。

つまり、ビジネスとはつまるところ「作品」に注力するということで、ビジネスモデルとは別のところ、マーケティングや消費者心理とは別の、もっと根本的なところに本質が存在しているのです。

2種類しか作らないとなれば、他のことをやらない分余った時間や余力をこういうクオリティーを上げる作業に徹底的に当てなければなりませんし、それしかやることはありません。しかし、もう一度言いますがこの高いクオリティの実現で結果を出すというのはマジでイバラの道で、だからこそ他の店はパンの種類を増やしたり、おしゃれなネーミングやおしゃれな店舗を構えたり、支店を出してメディア露出したりと、モノ以外の何かに注力して経営をがんばりますが、その逆にパンそのもの、つまり職人としての作品自体は平凡となってしまうのです。そういう意味で他の店とは利益を出すロジックがまったく違うのですね。ほとんどの店がこのようなパンのクオリティを追及できないから、「ペリカン」と「ほかの店」はけんかしない、つまり競争しません。

 

また、これを消費者目線で見てみましょう。

この「ペリカン」を消費者はどう評しているかというと

「普通、でもないと困るな」

と言っているとか。

こうやってこのお客さんは今日も食パンとロールパンをがっぽり買って、毎朝の食卓にペリカンのパンが並ぶのです。

「ここでしか買えないパンが、ここにある」

という差別化です。

商売の原則として「新規顧客を増やすか」、「リピートを上げるか」があって、実際商売人はリピート率を上げるのが一番難しいわけですから、この「飽きさせない」という点をペリカンはあっさりクリアしていて、そりゃあ強いわけですよ。

そもそも「普通、でもないと困る」というある面でのディスリは、結果的に足しげくこのパンを買いに来ている消費者購買行動からすれば、このお客さんは熱心なペリカン信者であると断定できて、単にパンの魅力や質の高さを言語化できていないにすぎません。

恋愛の決定打は感性フィールドでの仕事 - モテるのは、マインドセットがすべて、それを証明しよう。

 

さて、ここまでざっと見てきて顧客に愛され支持されいつまでもファンが離れないパン屋。そのパン屋から男のやるべきことが何か、熱心なモテマインドの読者ならもうピンと来ていますね。

まず、当たり前ですが、「モテる」というのは、マクロ的に見ると二極化で寡占化に見えますが、ミクロ的に見るとぼく自身と隣のモテ男は決して競合しません。これは以前論じた通りです。

bit.ly

ガンコ親父の「けんかせん!」スタイルは、知らず知らずブルーオーシャン戦略を採用していたのでした。善良な人、真っ当な人、愚直な人はなんだかんだでうまくいくんすね。

結局、信念が先にあり、それを現実に実現するためのイバラの道をいく、という過程しかなくて、男がやるべきこととは「バリューを上げろい!」ということで、モテる男というのは「高いクオリティのものを、毎日出し続ける」男ということが導かれます。

こういう男に遭遇したときの女の反応はとてもわかりやすい。女は、言語化できぬあなたの魅力をビンビンに感じ、決して離れることができず、毎日会いたい会いたい♡と感じ、あなたのスマホにはLINEが飛んできます。

バリュー向上にはこの「毎日」というのが肝で、さらにここが非常に難しいところですが、これがやるには、

日々どう生きてるか、つまり、

「余計なことはしない!」→ 余った時間やリソースをクオリティを上げることに注入するというタイムマネジメントができているんですか?

まさか、テレビやネットをダラダラ見てないですよね??

当たり前ですけど、ジムでトレーニングして、本読んでアウトプットしてますよね???

これを愚直にやるということで、これなしでは74年間安定した人気パン屋を経営してる彼らを模範とし、「モテる男」という作品をつくることはできないということですよ。

事業を細分化したり、他店のビジネスモデルとパクったり、いろいろなパンを作り出してブレブレになったりするんじゃなくて、やるべきことを愚直にやれということを「ペリカン」は教えてくれたのでした。

 

やじろべえ。

 

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