モテるのはマインドセットがすべて、それを証明しよう。

恋愛解明ゲーム、そしてぼくは人間になる。

マインドセットがすべてだが、マインドセットだけでもない深いい~理由【応用編】。

これまで、心技体の心は、ブツブツと念仏のように自分に言い聞かせるんではなくて、適切な背景のもと下準備して実行してマインドがセットされる、「成るべくして成る」ものだと、ぼくは口を酸っぱくして言って来ました。

スポーツや芸術のように心技体がモロにパフォーマンスに現れる分野では、「体得」つまり、実践によりはじめて本当の意味で徐々にパフォーマンスの完成へと向かいます。

あるシンクロナイズドスイミングの選手が「頭が真っ白になっても体が覚えていて勝手に演技する」というようなことを言っていました。これは、「体得」してるからこそ。訓練次第で無意識にでも適切なアウトプットをなすことが出来るのが人間ですから、そーゆう人間の素晴らしい能力は十分に活用しなければなりません。パフォーマンス、恋愛、モテ、心、キーワードは揃いましたね。

「モテる」ためのセオリーや振る舞いは息をするように飛び出してはじめて効果のほどが最大になる、これは当たり前ですが、マインドセットも人間関係に適用する過程で「感覚」に落とし込んで習得していくもの、そして日常では普通にしてりゃいい。

 勉強好きな人はどうしても机上の空論に陥りがちですので、ネットにかじりついてないで世界へ飛び出せ!を合言葉に、イケてる☆を目指しましょうか。

では、どうぞ!

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 マインドセットだけでもない......理由【応用編】といっているのは、学んだあとはやりましょうね、何のために学んでるんですか??というメッセージです。まさに、応用、適用、実践、行動、何でもいいですが、いわゆるPDCAサイクルの「D」の部分ですよ。ガリ勉ではいつまでもPに停滞してる状態で、本来サイクルをぐるぐる回してはじめてより完璧に近づいていくのに、永久に何も成せない背景にはこんな簡単な原因がありました。

バッティングの理論をひたすら机上で勉強するわけじゃなくて、実際「バット振ってみろ」という話です。

アーティストやアスリートは0か1でその真ん中がない、超でかい成功か、日の目を見ずに終わるか、という世界の住人ですが、ひたすら自分の理想の完成に向けてコツコツを修業しながら成功が開花する日を待ってるわけです。

さて、モテる、というのも相手を魅了するという意味でパフォーマンスが要求されるアーティストなわけですが、異なるのは、ただ一人で素振りをしてればいいというわけではなく、必ず相手がいて成立する「修業」の過程であり、実践であるという点です。

一人でイメージして動線を確認してもいいんですが、なんといってもフィードバックがない。相手の反応、シチュエーション、声のトーン、返すワード、微妙に変化する表情、間、それら重要な情報がすべて、所詮、自分のイメージの範囲内だからです。我々のイメージの外にこそ、生きた世界、色とりどりの世界が広がっていて、その現実世界は時に残酷で、「自分のイメージの範囲内」という殻の中で生きている人間は「頭が真っ白になった、、、」瞬間に対応することが出来ずアワワワ(;´゚д゚)ゞしてしまうでしょう。これが、非モテです。そこで勝負しないといけないのに、井の中で一体何と闘っているのか、成功するわけがありません。そんな単純なことをPDCAサイクルは単純に体系化したにすぎません。そういうある種独り善がりな修業は意味がないどころか、危険ですらあります。

だからこその、応用編ですよ。

 

さて、僕らを強力に後押ししてくれるお話があります。

 参考図書『21世紀の脳科学 人生を豊かにする3つの「脳力」』という本です。

3つの脳力とは「つながる」「心を読む」「調和する」ということ。ではとくに関係のある部分を抜粋しましょう。

 

●第3の脳力:「調和する」:自己観―「自分とは誰なのか」という概念―を生み出す脳の領域は、私たちが周囲の影響を受け、社会の規範や価値観を取り入れるルートでもあるのだ。脳はその同じ領域を用いて、当の私たちも知らないうちに、外部の信念や価値観を私たちのなかにこっそりと運び込んでいる。こうやって私たちの脳は、社会の規範を内面化し、その上に自分自身の自己観をつくり上げ、私たちが外部の信念や価値観に従って考え、行動し、社会の調和を生み出す仕組みをつくりだしたのである。

 

SNSの発展に伴いこのつながったり調和したりすることの重要性が顕著にみられるようになって来ましたが、人とつながりたい、相手を理解したい、自分を理解して尚且つ周囲にも理解してもらいたい、これは脳科学である、ということがいえます。

そして重要なのは、俺は周りとは違う!と思いたくても、自分の価値観は結局周りの影響からしか形成されず、「自分」はINPUTですべてが決まる、と言うことですね。

実践しないと得られるものが何もなく、INPUTがゼロなら自分の価値観を作りようもない、自分が無い、マインドもセットされない➡「モテない」ということです。

 

上記の記述をモテの文法に変換してぼくなりに語ると、

―「自分とは誰なのか」という概念―を生み出す脳の領域は、私たちが周囲の影響を受け、社会の規範や価値観を取り入れるルートでもあるのだ。だから、実践して応用して女の真のニーズをくみ取り彼女たちを理解し、「自分はどういう男であるべきか」という概念を構築し、マインドをセットしましょうね ♪

簡単な話である。

脳に周囲の影響を取り入れるルートが存在するのに、それを使わない、実践しないというのはなんと愚かなことでしょうか。

 

実践してから、その時に得たフィードバックを精密に解釈できるか?これはまた別のスキルでこれまた重要なポイントになるわけですが、まあ数をこなせばその分だけ成長はできます。が、注意点としてここが

「最低ライン」

だということを覚えておかなければなりません。

なぜなら、「頭が真っ白になっても演技できるレベル」には到達できましたが、逆に言うとそのレベルでしかないということです。このレベルでは人は魅了されません。人様に見せれる恥ずかしくない演技には仕上がったのですが、メダルが取れるかはその先のステージなのです。

自分のカラー、個性が発揮されるのは、そのあとの熟練の領域ですよ。 

 

さて、女を魅了するという目標のもとに試行錯誤して、実践して練習してもなお、独り善がりなDOである、つまりただダラダラとバットを振っているだけの状態である、に陥る場合があります。

ダルビッシュがさらっとつぶやいた

「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」

ということ。

だから非モテの何が女を不快にさせ、モテの何が女を魅了するのか、頭をフル回転させながら応用を探求していきましょう。

「人を魅了してメダルもとれるほどの実力」は、頭を使うという根性も関係してきて、方法論だけでは手の届かないステージでもあります。

そして、「目の前の人に集中しろ、人の話を聞け」という当たり前のこと、当たり前のことをキッチリやるという単純だけど大多数が出来ないことも関係しています。

 

社会学者の宮台真司先生が、「モテないとは、他人を幸せに出来ないということだ。」と定義づけしていましたが、なるほど、本当の意味で相手を慮り応用の数をこなしていけば、3つの脳力を非常に効果的に活用していることになり、そりゃ自分も幸せ相手も幸せになるだろうよ、こりゃモテるわ、ということがロジカルに導かれてしまうんですね。

 

逆視点から、「モテない奴は幸せになれない」との主張も的を射ており、だからこそボクはこうやってせっせとブログを通してモテを啓蒙しているんですよ、モテは人間が満たすべき大切な部分であると信じているからです。

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男らしくありたい、かっこいい自分でいるべきだ、そしてモテたい。

別に誰かに言われるまでもなく、ぼくらはそれを目指すべきですね。

 

 

やじろべえ☆

 

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