新年も明け、もう一ヶ月たちましたね。
この調子でいくと、あっという間に2017年も終るんじゃねーか?!という正しい問題意識を掲げて日々生きてる人と、
なーんも考えず「またダリい仕事が始まったなー、ゴールデンウィークまではまだ3か月もあるじゃねーか」と愚痴ってる人では、指数関数的に人生そのものの格差が広がるでしょう。
何をもって「人生の差」と定義するかは難しいですが(それは成功や幸せを定義できないのと一緒なわけで)、自分の人生に満足している人は少ないのではないでしょうか?
なぜなら、ぼくらは普通に生活するだけで、会社や上司や彼氏や奥さんや社会制度や政府を愚痴るそういう人に簡単に出会ってしまいます。僕の感覚では、道を歩けばすぐ遭遇するぐらいで、マックでハンバーガー食べてると、話題のすべては「何らかの愚痴」です。パレートからすれば人類の80%はそうなんでしょうが、もっと多いだろうよ、と感じている今日この頃です。これだけは言えるのですが、彼ら自身は人生に満足してるはずはなく、決してその人生のステージが高くない。
逆に、まれに、「すげえ人」と遭遇することもあります。その時は、沸々と敬服の感情が沸き上がり、「こんな人生、ええなー」とウットリします。彼らの人生ステージは僕らなんかよりはるか高い場所に燦然と輝いていますね。
だからその人生格差の定義は言語化できなくとも、感じ取れるもので、まさに確実に「そこにあるもの」なのです。
世の中には経済格差、世代間格差、恋愛格差、地域格差、など、さまざまな格差が存在していますが、これからの時代の「テクノロジー」とか「自由化」とかそういうキーワードを考えたとき、さまざまな二極化は加速して、格差は広がります。イギリスのEU 離脱とか、アメリカのトランプによる保護主義が推進されても、それは変わりません。地域なのか、所得なのか、どこかしらで「差」が生まれ、さらに広がっていくでしょう。
そういう様々な側面の集合体が最終的な自分の人生を形成し、ステージのポジションを決定しますから、人生に満足できない人が今年も溢れるのは必然です。ぼくらは頑張って上側に行きたいじゃありませんか。
そうすると、答えはひとつ、ひたすら人生のステージを上げることが、最短の道なのです。
たがらこその「目標達成の真実」。
目標達成の積み重ねが人生のステージの向上だからです。
特段目標もなくただただ楽しく走れば欲しい場所に次々たどり着いて来たんですよ、などと言う天才の話は、僕ら凡人には何の役にも立ちませんから、今日は読者の皆様と「目標達成の真実」について議論しましょう。(といっても、やはり1人しゃべりか、、、異論があればどんどんコメント下さい〇)
今回も、叩き台があります。これは、ジョンカールトンというコピーライターが数年前にブログにのせた目標達成の10ステップという記事です。
本当に、マインドセットといい方法論といい、その両者のバランスといい、この人わかってるなあと感じますね、マインドセットをモテの要に据える我がブログとしては、大変勉強になります。
マインドセットを堂々と語る点などは人間成長の本質をちゃんととらえてアドバイスしていると言えます。彼は、どん底から這い上がり、さらに幾多の成功者を輩出していますから、その経験上まず最初に来るのが精神論ということを深く肝に命じているのだと思います。
そして、おそらく多くの経営者やなんらかのCEO や投資家、アスリートやクリエイターなど、「成功者」と呼ばれる類いの人は、このルートを辿ってきているので、この10項目をほぼほぼ網羅しているでしょう。初歩の初歩だからです。
彼らにとっては精神論は息を吐き吸うかの如く当たり前のことです。
ところが不思議なことに、初歩であるにも関わらず、初心者がこれをそのまんまやると例外なく成功から遠ざかります。
なぜでしょうか?
これらの精神論をちゃんと実行できるほどメンタルの成熟性がないからです。成功にはマインドセットがすべてですが、精神論をしっかりこなす精神を持ち合わせていない、そういう状態です。
例えば、
トランプ大統領になってから、アメリカの各所が荒れたようですね。ネットではニュースになっていますが、自由主義者、特にリベラルと言われる種類の人々が猛烈にデモを起こしている。
「同性愛に寛容に」
「女性の権利の向上」
という、社会的弱者に寛容でありたい、そういう自由主義者です。
本来、「寛容」が彼らのポリシーであり主張ですが、そういう思想を謳っている彼らが、トランプ一派には、驚くほど寛容ではなく、暴力的デモや、手段を選ばない阻止を起こしている。ネットでは「おいおい、投票で決まったじゃないか、受け入れろよ」という声出てくるのも当然です。(もちろん、テレビじゃあまり聞きませんが。)
つまり、寛容という美徳·精神を声高に叫ぶヤツほど寛容ではない、という残念な結果がいまなお、露呈され続けているのです。
この構造はまったく同じで、会社や恋愛·夫婦関係に不満タラタラな人ほど、「精神論は語りたがるけど、自分はやらない、心のどこかでマインドセットをばかにしてる」人々だと解釈しています。
精神論をバカにするヤツほど、己の精神がお粗末なのです。
ということで精神論と同時に方法論がセットで必要になってくる。10STEPの間に、「初心者だからこそ外してはいけないパーツ」がごっそり抜け落ちているのです。
例えば、1~6の中で3以外はマインドセットに関わることですが、どれもこれも超重要な項目です。
しかし、時間を浪費しないぞ!とか、規律正しくいきるぞ!現実と向き合うんだ!という当たり前のことを継続できる人はそうそういません。
「はいっ、これらの10STEPが成功へのマスターピースだから、このマインドとしてセットして、明日からあなたらしい人生を生きましょう」なーんて、さらっと言われても、残念ながら出・来・な・いのです。
ほとんどすべての事象にはそれが発生する理由や原因が存在しているとぼくは思っていますが、
「時間を浪費しない」
「規律正しく生きる」
「現実と向き合う」
「自分に嘘をつかない」
こういう前向きなメンタリティにも、それが発生する背景が間違いなくある。
では、こういう精神状態はいったいどこから沸き上がってくるのでしょうか?
どこからやって来て、どう作用するのか?
そこを明確にしないと、マインドセットは机上の空論になってしまい、「やれやれ自己啓発バカが」と揶揄されてしまうでしょう。
この問いに答えると、
「危機意識を持つ」
これしかありません。
「火事場のバカ力」
ということばの通り、危機がはっきり認識されれば自ずと行動は成されるのです。
夏休みの宿題は、8月末にようやく取りかかる。テスト前なら徹夜で勉強するし、売れっ子の作家も締め切り前には仕事がはかどります。課長から「明日までに企画持って来いよ!」と言われれば飲みにもいかずまっすぐ家に帰り、テレビも見ず、全力を投入して翌朝に間に合わせるはずです。
要は、「ケツに火が着けば」誰でも「行動」起こすのです。
行動するより、ケツに火をつける方法にフォーカスしないといけないのです。
危機意識を発生させるには、「見える化」することが一番シンプルで効果的であるですね。そしてその危機を常に目の前に掲げて走っていきましょう。
危機意識を持つために、その原因を作ることが先。各自の目標に応じた見える化をすることです。
例えば、
「夏までに痩せたい!」
それを目標にするとすれば、デブの体の写真と引きしまった肉体の写真、その2枚の写真を机にでも玄関にでも貼っておいてください。
デブの自分を自覚して、「うわ~、こんなダサい自分じゃ夏に海に行けねーな」と危機意識を感じ始め、引きしまった肉体を目標にして毎日筋トレに励むはずです。
「ヤバいヤバいヤバい」という恥ずかしさ、情けなさが沸き起こり、夏が来る前に常に自然にジムに足が運ぶという結果が起こる。
「時間を浪費しない」
「規律正しく生きる」
「現実と向き合う」
「自分に嘘をつかない」
というMINDが、2枚のビフォーアフターを見るたびにSETされるでしょう。
そこで初めて、ジョンカールトンのいう10ステップの精度が上がり、目標が達成されるのです。
見える化する→危機意識に向き合う→「時間を浪費しない」
この順番です。
見える化のステップがごっそり抜け落ちているのに、マインドがセットされるはずもなく、目標達成もくそもないのです。
目標達成で最近話題なのが、プロ野球二刀流の大谷翔平選手のマンダラートですね。
話題なので載せときたいというのもありますが、実際、本当にこの目標達成術は秀逸ですよ。成功者の背景には必ず理由があるんだということが改めてわかりました。
最終的に目標をどこに設定したとしても、あらゆる目標達成はは小さな達成の集合体ですから、これは本当に合理的です。成功者の背景には必ず理由がありますが、われわれはこれから成功者になる(ガチデモテる)わけですから素直にこういう方法論を取り入れなければいけませんね。
自分だけのマンダラートを作成し、机の前に貼っておきましょう。
毎朝起きてから、確認するとよいでしょう。
さてさて、もっと切り込みましょうか?
初心者はこれでもまだ目標に到達できません。足りないのです。
それは「継続」です。目標達成の真実に「継続」という要素をプラスしてはじめて到達します。
ようは、ベンチマークの概念です。頑張っているようで、本当にがんばっているのか客観的に見える化するには、日々記録をつける必要がある。ゴールだけ見える化するよりもプロセスもいっしょに見える化すべきなのです。
ネットマーケティングなどではアクセスを解析するし、筋トレではバーベルの重さを把握のは当然です。ダイエットも食べたものを記録するだけで痩せるというのはそういう理屈です。だからレコーディングダイエットのアプリが次から次に登場しますね。
数値で定量化して、それを追っていってはじめて、今月売り上げと先月売り上げを行ったり来たりして、がんばりや課題や方向が見えてきますよね。
「目標達成 習慣」「成功者 書く」
で検索してもらえれば、成功者が日記にしろ記録にしろ、そういう地味なことをコツコツやっていることがわかるでしょう。
さあ、ペンとノートを用意して、記録をつけましょう。単純な話なんですよ、ホント。出来事の流れ、感情の推移、反省の集合を自らの手で書き込むのです。そのタイムラインを追っていけば、1月1日(あっ、2月1日か)から今までの自分のプロセス、これからの展望などなど、非常にクリアになる。
そして、自分が12/末に「やるぞ」と定めた諸々の理想に、あれ?俺は追い付いてねーじゃん!?もっとやらねば!(⬅危機)と決意する。
「人生の流れがいかに早く」、「人生がいかに短いか」、衝撃的に認識されますよ。
こういう類いの講義をしたことがありましたが、例外なく学生はみな「何言ってんだこいつは」という顔をしていました。しかし今の彼らを見ていると、「お前らの人生、前に進んでいるのか?」甚だ疑問です。
時間は残酷です。
我々を待ってはくれません。
やるべきことをバカにしてやらないヤツは、結局バカにされる側(二極化の下側)なのです。
「またダリい仕事が始まったなー、ゴールデンウィークまではまだ3か月もあるじゃねーか」
そうやって、人生を浪費してる人は間違いなく記録、継続、見える化、をやったことの「ない人」なんですよ。
(まあ、一生自覚しなければ、それで幸せなのかも知れませんが。)
彼らには「書く」という習慣がありませんから、さあ、マンダラートを作りましょう、ということも非常にめんどうで億劫でしょう。だから気持ちいい啓発ワードに逃げるだけ。ただただ、「時間を浪費しない」とわかったようなことを念じながら今夜も愚痴飲み会に集合したり、家に帰ってボーっとYoutubeをダラダラと見ながら、翌朝には後輩に「時間を無駄にするなよ」としたり顔で言ってしまうのです。
これを書いていて思い出しましたが、確か小学校の時、日記と漢字プリント一枚が毎日の宿題でした。漢字プリントはA3だったかな、、マスがぎっしりあってダルいのです。
とある時、運動会か何か、クラスは優秀な成績だったので先生が「今日出す宿題は日記か漢字プリントか、どちらかひとつでいいよ~」と言ってくれました。
ラッキー♪、もちろん漢字なしでいいでしょ、と思っていたら、クラスのリーダー的な女の子が口を開きました。「日記めんどくさいじゃん、漢字だけでいいでしょ」、教室中がそんな空気になりました。
「!!?」
日記なんかちょろっと書けばいいし、自分のことを好きに書くだけじゃないか、、、
このように、人間は大衆は元来、自分の人生を省みることがとても嫌いなのです。ならば与えられためんどくさい漢字がマシだよな、と、受動的にそれをこなすだけ。
「自分の人生、見てみぬフリ」
誰かに与えられたタスクを淡々とこなす、
これで人生の舵を自分で切れるのか?と。
出来ません。
だから、嫌なことでもぼくらは自分の人生から目を背けることなく、日々記録を付けながら「見える化」して、明確にし、理想を追いかけないといけないのです。
すべての成功者が成功するべくしてそのルートを通ってきたように、最終的にモテるためにもいくつかステップがあります。そして、その階段を一段づつ上がってはじめてモテ格差の上側へ行けるのです。
右足だして左足出せばゴールにたどり着く、それが人生。
人生の成功とか幸せは定義が難しいが、「かっこいい男である」という要素は間違いなく成功の一要素で、幸せになるためのマスターピースでしょう。
金持ちだけどキモイとか、健康で運動は万能だけどつまらない「ただのいい人」、大手企業勤務のブランドはあるけどコミュ障で女としゃべれないダサい男。
こういう人生が幸せだとはぼくは思いません。
結局、「モテ」というのは人生を何倍も彩り輝かせるのにマストなものなんですね。
さらにモテるためにマインドセットがすべてとか、目標達成の真実とか、毎日日記書けとか、そういうことを言い続けていますが、こういうことをやっていくとモテのステージが上がりながら、実はトータルで人間としてのステージが上がるわけですから、仕事でも成功するし、マズローのピラミッドを少しずつ上がりながら、幸せになっていくもんじゃないかと思うんですよ。
だからこそこうやって今日も夜な夜なキーボードを叩いているんですよ、ぼくは。
ぜひ、いい一年のスタートを切りましょう!
PS.えー、今年は引きこもることなく、ますます人とのつながり☆を広げていこうと思っとります。どんどんコメントやら意見やら送ってくださいね。今年もよろしくお願いいたします。
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ご意見「いやいや、そのシチュエーションではこうでしょ」とか要望「ここんとこ、いまいちよくわかんないっすよ」とかあればコチラまで。
▶▶dekiruotoko2015@yahoo.co.jp
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